【英単語の覚え方】全然覚えられない人必見!効率的に英単語を覚える方法
英単語は英語学習において最も重要な要素の一つです。
実際、文章中の80%の単語を知っていると内容を理解できるというデータがあります。
しかしいざ覚えようとしても、なかなか覚えられない、すぐに忘れてしまう人が多いのではないでしょうか。
今回は効率的な英単語の覚え方を紹介していきたいと思います。
この記事では以下のことがわかります。
・英単語の効率のいい覚え方
・やってはいけない覚え方
ぜひ参考にしてみてください。
目次
やってはいけない覚え方
ここでは英単語を勉強する際にやってはいけない覚え方を三つ紹介していきます。
①一つ一つ時間をかけて覚える
一生懸命に英単語を覚えようとすると、ついつい一つの単語に時間をかけてしまいますよね。
しかしこの覚え方は非効率なのです。
単語帳を最初から最後まで丁寧に覚えていったとしても、最初のほうの単語はほとんど忘れています。
暗記をする際に大事なのはとにかく繰り返すことなので、この覚え方をしている人は今すぐにやめましょう。
②書いて覚える
小学校の時、宿題の漢字ドリルでひたすら書いて提出することを経験したことがあると思います。
書いて覚えることは何を勉強するにしても絶対にやってはいけない方法なのです。
なぜなら書くという行為は、多くの時間を費やすからです。
書いて覚えてる時間を、見て覚える時間に変えることでより効率的に覚えることができます。
③複数の意味を覚える
単語帳には一つの単語に複数の意味が載っていることが多いです。
しかしそれらをすべて覚える必要はなく、一番上に載っているものを覚えるだけで十分なのです。
そんなことを言うと、その覚えた単語以外の意味が文章中に出た場合どうするのかという反論が来ると思います。
そんな方たちに覚えてもらいたいことは、英単語というものは「一つの意味から派生して複数の意味が生まれる」ということです。
例えば、「run」は「走る」という意味以外にも「経営する」という意味があります。これは、
「お店を走らせる」
→「お店を経営する」
というような感じで意味が派生していったのです。
なので一つの意味を覚えてしまえば、結果的にほかの意味へと繋げることができるのです。
英単語の効率的な覚え方
最も効率的に英単語を覚える方法を3つ紹介していきます。
①高速で周回していく
暗記で最も重要なことは何度も繰り返すことです。
英単語も同じで何度も繰り返すことが重要です。
見た瞬間に意味が浮かばなかったら意味を見るようにして高速で周回していきましょう。
最初はほとんど単語の意味がわからないと思いますが、徐々に覚えていきます。
②発音を聞く
意外とやっている人が少ないと思いますが、実はかなり重要です。
単語の発音を知っておくとその単語の意味も覚えやすくなるのです。
例えば、「refrigerator」(冷蔵庫)という単語があります。
初見の人はこの単語を見てもほとんど発音がわからないと思います。
その状態でこの単語の意味は「冷蔵庫」であると覚えるのは困難でしょう。
しかし発音を知ってしまえば、「この単語の発音はレフリジレーター。意味は冷蔵庫」。
というように頭の中ですらすらと変換できるようになるのです。
ほかにもリスニング力にも繋がるというメリットもあります。
③すき間時間を利用する
これは覚え方というわけではないのですが、英単語はがっつり覚えるというよりは、すき間時間を使って覚えていくことがおすすめです。
なぜかというと、英語学習にはほかにも文法事項や英文解釈、長文のようにやらなければならないものがたくさんあります。
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それらはすきま時間に勉強するとなると少し難しい部分があります。
しかし英単語の場合は単語帳がある限りいつでもどこでも覚えることができるので、すき間時間を活用することができるのです。
まとめ
英単語の知識は英語の成績に直結するくらい英語学習に重要な要素です。
その英単語の学習において、非効率な覚え方をしていたら非常にもったいないです。
もしこの記事を見て参考になったものがあればぜひ実践してもらいたいと思います。
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