【現代文の勉強方法】現代文は運ゲーじゃない!安定して点を取る現代文の正しい勉強方法
あなたは現代文の問題を解いていて、
「安定して点が取れない」
「結局運ゲーじゃん」
そう思ったことはありませんか?
実際現代文を苦手にしている学生は多いようです。
しかし正しい勉強方法で正しい解き方をおこなえば、最も簡単に最も早く点数を上げることができる科目なのです。
この記事ではこのようなことを紹介していきます。
- 現代文の正しい勉強方法
- 現代文のおすすめ参考書
- 現代文が運ゲーではない理由
現代文が運ゲーではない理由
よく現代文は運ゲーという言葉をよく耳にすると思います。
どの選択肢をみても同じような文面で違いがわからないため、このような言葉が飛び交っているのだと思います。
しかし現代文は運ゲーではないのです。正解が必ず一つに定まっており、正しい解き方をすれば必ず答えが導けるようになっているのです。
実際に現代文で安定して高得点をとれている人たちは正しい解き方を実践して、明確に答えを導き出しているのです。
現代文の正しい勉強方法
結論から言います。それは必ず本文から答えを導き出して解くです。
これだけではよくわからない人がいると思うので例を挙げてみます。
このような文が問題で与えられたとします。
「ライオンが走ってシカを捕まえた」
問 正しい文を選べ
①ライオンが走ったシカを捕まえた
②シカが捕まえられた
③ライオンが走った
④シカが走った
どれが正解だと思いますか?
解くときは必ず本文に書いてあることだけを頼りにしてください。
①はシカが走ったわけではないので不正解。
②はひっかけ問題で、本文の内容ではシカが捕まえられたという文が書かれていないので不正解。
③はライオンが走ったという文が書かれているので、これが正解となります。
④はシカは走っていると書かれていないので不正解。
このように、自分の推測や思い込みはすべて捨てて、100%本文と照らし合わせながら解いていきます。
そうすることで現代文は運ゲーではなく、正解が一つに定まった間違い探しになるのです。
現代文を解くための漢字とキーワード
現代文を解くにあたってもう一つ大切なことは、本文の述べている内容を理解しながら読むという点です。
もし読んでいてわからない漢字や言葉に出会った場合、内容を理解することが困難になります。
そういった場合に備えて、しっかりと漢字とキーワードを勉強しておく必要があります。
漢字では例えば「相対」「普遍」、キーワードでは「イデオロギー」「アイロニー」などの意味をしっかりと把握しておく必要があります。
現代文のおすすめ参考書
現代文は漢字、キーワードの暗記とひたすら問題演習することが重要です。そこでおすすめの参考書を3冊紹介していきたいと思います。
大学共通テスト(センター) 国語過去問
センターや共通テストは大学側が一年間でものすごい人数を使って作り上げるテストです。なので良問が多いのです。時間があれば、すべての年を解いてもよいでしょう。
出口 汪 現代文講義の実況中継
過去問をまだ解きたくない人や、まだ難しく感じる人はこの参考書からはじめるのをおすすめします。この本は設問の解答プロセスを論理的に説明しているので、勉強し始めの人にも簡単に理解できます。
受かる漢字・用語 パピルス1467
この本では漢字とキーワードの両方を勉強することができます。漢字は読み書き意味をしっかりとできるようになるまで繰り返しましょう。
まとめ
現代文は全科目の中で覚えることが最も少ない科目です。なので正しい勉強方法で行えばすぐに高得点が狙える科目でもあります。しっかりとこの記事で紹介したことを実践してほかの受験生たちに差をつけていきましょう。
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