【大学受験】最短で成績を上げる英語の勉強方法を3ステップで徹底解説

2024年5月13日2024年8月21日

「大学受験に向けて英語を勉強したいけど何から手を付けたらいいかわからない、、」

「なかなか英語を勉強しても成績が伸びない、、」

こんな悩みを抱えていませんか？

実際に私も高校生の時、いくら英語を勉強しても伸びない時期がありました。

そんな時に勉強方法を大きく変えたことによって、ぐんぐんと英語の成績を伸ばすことに成功したのです。

この記事では、現役で国立大学に合格した私が、最短で英語を読めるようになる手順、参考書を紹介していきます。

英語は正しい方法で勉強しなければなかなか伸びていかない科目なので、しっかりとこの記事で紹介したことを実践してください。

【大学受験】英語の勉強方法3ステップ

英語は以下の3ステップで学習を進めていきます。

それでは詳しく見ていきましょう。

1．英単語を覚える

英語の成績をすぐに伸ばしたい人はまず英単語を覚えましょう。

単語の意味を知っていれば、文法や解釈の知識がなくてもある程度の意味を読み取れるからです。

逆に、単語の意味を知らない文章は読めません。例を挙げてみましょう。

この文章を読むとき、例えば「stained」という単語を知らないとしましょう。全く意味が読み取れません。

しかし、この「stained」の意味を知っていると、

このように、単語の意味を左から読んでいくだけで、「私は私の服を汚した」と意味を読み取ることができます。

これらのように、英語学習において単語を覚えることは非常に重要です。

2．英文法を勉強する

英語の成績を上げるためには、文法の勉強も重要です。

文法事項を正しく把握しておかなければ読めない文が出てくるからです。

例を挙げてみましょう。

仮にこの文章の英単語をすべて知っていたとしましょう。

主語と動詞が複数混在しており、意味が非常に読み取りづらいと思います。

このように、文法事項を把握しておかないと読めない英文が出てくるので、英文法の勉強もしっかりとやりましょう。

ちなみにこの文章は「関係代名詞」という文法事項で、appleをwhich以下の文が修飾する文となっています。

3．英文解釈の勉強をする

英文解釈の学習も、英語の成績を上げるために重要な要素となってきます。

英文解釈を学習することによって、複雑な文法事項が混在した英文を、正確に読み取れるようになるからです。

英単語や英文法をしっかりと学習することで、たいていの英文を読み取ることはできます。

しかし、レベルの高い試験になってくると、どうしても読み取りづらい英文が出題されます。

スムーズに、正確に英文を読み取るためにも、しっかりと英文解釈の勉強しましょう。

4．長文を読む

最後に長文を読む作業に入っていきます。

長文を読む目的としては、限られた時間の中で正確に文の内容を読み取れるようになることです。

たいていの試験では長文が出されるため、時間以内に文の内容を読み取れるようになることで、点数アップにつながります。

単語・英文法・解釈の勉強をしっかりと固めたら、とにかく多くの英文に触れるようにしましょう。

大学受験でおすすめの英語の参考書6選

ここでは、大学受験でおすすめの英語の参考書を6つに厳選して種類別に紹介していきます。

1. 【英単語】大学受験でおすすめの参考書

ターゲット1200　1400　1900

この英単語長はレベルごとに三つに分かれています。

英語に全く手を付けていない人たちはまず、ターゲット1200から手を付け始めていきましょう。

そこから、難関私立や国公立を目指す学生はターゲット1900までやることをお勧めしますが、中堅の大学を目指す場合は、ターゲット1400で十分です。

2. 【英文法】大学受験でおすすめの参考書

大岩のいちばんはじめの英文法

英語を勉強し始めの人や、ある程度勉強している人でも必ずこの参考書をやっておきましょう。

文法は曖昧な理解では足らず、100％の理解が必要なのでしっかりと読み込みましょう。

関正生の英文法POLARIS

アウトプット用として最低限これをやっておきましょう。

この参考書は。1から3までのシリーズがありますが、文法はそこまで難しい知識は必要ないので、1だけで十分です。（時間がある人はやってもよい）

3. 【英文解釈】大学受験でおすすめの参考書

肘井学の読解のための英文法

英文の読み方を丁寧に教えてくれます。かなり評判もいい参考書なので買っておきましょう。

英文解釈の技術70

余裕のある人はこの参考書をアウトプット用としてやっておくとよいでしょう。

4. 【英語長文】大学受験でおすすめのの参考書

英語長文ハイパートレーニング①

この参考書は長文の構造を詳しく解説している本です。

1から③までのシリーズですが、まずは1からやっていき、徐々にレベルを上げていきましょう。

長文は音読が命なので、読み終わった長文でも何回も繰り返し声に出して読みましょう。

まとめ：英語の成績を最短で上げるためには正しいステップで勉強しよう

英語の成績を最短で上げるためには、正しいステップで勉強をしましょう。

これらの3ステップで勉強すれば、しっかりやった分だけ成績がついてくると思います。

今、英語の成績が上がらずに悩んでいる方は、ぜひ本記事で紹介した勉強手順で、英語の勉強を進めてみてください。